前回までは、カラダを老化させる油(内臓機能低下させてしまう…)
過酸化脂質、トランス脂肪酸の話をしてきました。
人工的油、動物性の油は、身体の中で代謝できないのでカラダに溜まってしまいます。
ホルモンバランスが崩れたり、血液がドロドロになったり…
ファーストフードや食が欧米化している今、意識したいですよね(^ー゜)
私達のカラダは細胞で構成されています。
その周りには細胞膜(細胞を守る)が覆われており油で作られています。
では、その重要な油はどんな油が良いのでしょうか?
脂肪酸には、2種類があります。
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸です。
◎「脂」常温で固体
飽和脂肪酸
(オメガ6)バター、牛脂、ラード、ココナッツ油、ヤシ油、卵黄、肉類の脂身
ここに、トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング…も入ります。
と、
◎「油」常温で液体
不飽和脂肪酸
があります。
…カラダにとって、質のよい油を選ぶなら!
不飽和脂肪酸になります(^ー゜)
その中でも、
多価不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)
オメガ3(リノレン酸が多い油、亜麻仁油、エゴマ油、青魚から摂れるEPA.DHA)
オメガ6(リノール酸が多い油、コーン油、大豆油、ゴマ油、グレープシード)
体内で作られないものになります。
一価不飽和脂肪酸
オメガ9(オリーブ油、ピーナツ油、キャノーラ油)
体内で作られるものです。
なるほど!
こんな分類があるんですね。
油も意識していく。
不飽和脂肪酸の油を使った食事を意識していくと、
カラダの老化や内臓機能アップにも、よいですね(^o^)/
お買い物する時、お料理する時、食事を選ぶ時の参考になれば!と思います^ ^
それぞれの油については、また、話していきたいと思います( ´ ▽ ` )ノ