私が提唱している
内臓美体質改善ダイエットでは基本的に
日本人主食である「米食」をおススメしています。
でも、白米はおすすめしていません。
しかし、中には玄米は毒があるという人も
いますし、消化が悪いからカラダに
良くないという人もいます。
玄米のネガティブな情報として3つ
上げられます。
・消化が悪い
・フィチン酸が体に必要なミネラルと結合し体外に排出してしまう
・アブシジン酸がミトコンドリアを攻撃して傷つけてしまう
玄米のネガティブな成分として、
「アブシジン酸」と「フィチン酸」の存在。
アブシジン酸(発芽抑制因子)と言って、
環境から身を守るファイトケミカル(フィトケミカル)。
玄米(稲)は田んぼで育ち、
水が干上がると乾燥状態になります。
この乾燥から身を守るための生産されるのが
『アブシジン酸』です。
このアブシジン酸の自己防衛機能が
人間に生命維持に重要な
「ミトコンドリア」を傷つけてしまう
という説があります。
また、
フィチン酸もアブシジン酸同様に、
玄米が生命を維持する為、
外敵から身を守る為にあるものです。
外敵に食べられたり、
落下して腐ったりする事から身を守る必要があります。
『フィチン酸』は、
ミネラルや鉄と結合する性質を持っています。
その結合力により、体内のミネラルや鉄を連れて体外に出て行ってしまう為、
ミネラル欠乏症、貧血を起こすのではないかという説です。
(ちなみに正確に言うとフィチン酸ではなくフィチンが玄米には含まれています。)
これらは
「玄米」に限ってのことではなく
全ての植物に備わっている『自己防衛機能』です。
玄米だけでなく
ナッツ類、穀類、豆類など
ほとんどの穀物、種子にこれらの成分が
あります。
種子の部分に多いというだけで
植物のカラダ全体にあるんです!
種子は子孫を残すために様々な機能を
備えています。
水分量と適温がくれば発芽するように
季節を間違えないで芽が出るように。
寒い時季には休んで
芽が出る時に必要な栄養と
体力を保存しています。
そのために必要な
植物ホルモンや栄養が種子の中にはあって
アブシジン酸やフィチン酸が単独で
存在しているのではなく
ぜ〜んぶ含めて一個の生命体なんです。
そして、これらの植物ホルモンがダメなら
全ての野菜も毒が含まれていている…ということに
なります。
実はフィチン酸を原料に
サプリメントや医薬品が作られているみたいですww
玄米の栄養価を知れば
とらない理由が見つからないほど!!です。
そして、消化が悪い…ということですが
固い殻に包まれていて食物繊維が豊富です。
なので、「良く噛むこと!!」
消化が悪いというより
消化が遅いと思って下さい。
ということは、炭水化物だけど血糖値が上がりにくいと
いうことになります。
ダイエットをしていく中で
「食の8か条」というものが
あります。
その一番最初に「良く噛むこと」を入れています。
「噛む」ということで驚くほどの
カラダに作用するダイエット効果が得られるからです。
(これはまた書きます。)
玄米でもなんの問題もありません!!
が、玄米美味しくない…という人も
いますよねww
私は白米で食べたいなら雑穀を入れること
玄米でなく分づき(7分づき、5分づき、3分づき)などをおススメしています。
(ちなみに我が家では5分づきか3分づきにしています)
ただ、白米は
本来求めている栄養がなく単なるエネルギー源
になってしまい
問題視されている「血糖値」も上がりやすいため
内臓美体質改善ダイエットには向いていないと
考えています。
玄米に対しては賛否両論です。
きっと決着はつかないかと…思っていますがご自分でも調べてみてください!!
「玄米」についての
おすすめ本がありますのでぜひ読んでみてください!!
↓
そして、お米(玄米)のおすすめはこちら
けんちゃん農園で販売している
↓
無農薬無肥料で育てられた「お米」。
きちんと自分で発芽させることが出来る
生きたお米です!!
市販の玄米の発芽率よくありません…
なので、日本人の主食である「お米」は
きちんと生きているホンモノを食べましょう!!